文章の練習⑤ 趣味の話

自分には趣味がある。それはレザークラフト

始めたきっかけはなんとなく東急ハンズで見かけた初心者セット。

かれこれ1~2年は続けている。自分でもこんなに長続きするとは思わなかった。

昔からものづくりが好きだったから性に合っていたのかもしれない。

 

革の魅力はなんといっても質感。革独特の手触り・匂い。

上質さを感じる雰囲気もすごく気に入っている。

使い続けることで経年変化していく様もとても魅力的だ。

今持っている財布や、キーケース、小銭入れ等の革小物はすべて自分で自作している。

1年以上は使い込んでいるけど、ダメになっていくのではなく、手に馴染んてくる。

そして、日々の生活から付く傷、摩擦によって表面にツヤがでる。

完全に唯一無二のアイテムに変化する。育てている感覚がある。

それは使用している人にしかわからない感覚。量産品では絶対に味わえない手作りならではの味わい。男のロマンですね。

 

今日、いつもの安い革ではなく、しっかり値段のする良い革をA4サイズ4枚が家に届いた。

うっとりするほど上質。イタリアの輸入革だ。

オイルをたっぷり染み込ませたプルアップレザー、エルバマット。

表面にワックスが塗られてあるレザー、アラスカ。

ベルギー産のショルダートラ柄が特徴の、ルガトー。

最高級の牛ヌメショルダー、トスカーノ リスシオ。

すべて初めて買ったわけだが、品質が違う。良いものには値段がかかる理由がよく分かる。あきらかにB級品とは違う。

そんな最高級革を使って革小物を作るのが大変に楽しみだ。